調子に乗って食べ過ぎてまたトイレに籠ってたせいで朝風呂に入りそびれたところで、まず大倉山ジャンプ競技場へ向かいました。小樽からまた札幌方面へと戻ること一時間ほどで到着です。

駐車場から歩いていると長いエスカレーターに乗ってかなりの坂を上るのですが、「バカと煙はなんとやら…」でわざわざ階段を駆け上がるT君。それに触発されてかパワハラで登らされたのかは定かではないが、後を追うW君。元気でよろしい。展望台へはリフトに乗って行くのですが、リフトに乗るのがいつ以来か振り返ってみると、去年久しぶりにスキー場へは行ったものの、子供ゲレンデで遊んだだけだったのでリフトには乗らずで、なんと20年ぶり…なんだか自分の歳を改めて実感してしまいました。いつまでも自分では若いつもりが、きっと周りからは若作りなおっさんだと思われているのだな…(涙)自虐しながらもリフトに揺られ頂上へ!北海道とは思えぬ5月で30度を超える気温となったこの日でも、展望台につくと心地いい感じでした。しかし選手の皆さんはよくこんなところからジャンプできますよね。段階を踏んで徐々に高さを上げていくのでしょうけど、実際にスタート地点から見ると足がすくむどころじゃなくもうパニックですよ。仕返しに(笑)みんなでメロンソフトクリームを注文し、店員のおじさんをプチパニックに陥れつつ眺めた札幌市内の景色はなかなかに壮観でした。札幌ドームや大通公園のまっすぐに伸びた道路、初日に泊ったJRタワーホテル日航札幌なんかも見て取れて実際に訪れて札幌市内の雰囲気を知ってからのこの景色だったので、なんだか札幌が身近に感じられました。帰り際どこの国にも「バカと煙はなんとやら…」な人はいるもので、先ほどのエスカレーターを降りていると、外国人の集団がやってきて、その中の一人が階段を上ってくるではありませんか。なかなかにぽっちゃりとした黒人さんでしたが、最後の方でばてていたので、思わず手拍子を送り応援したら、それまで若干引き気味だったエスカレーター組のお仲間も一緒に応援に参加しなんとか最後まで登り切ることができました。「Good Job!!」と親指を突き立てたら、体に似合わぬ可愛らしい笑顔ではにかんでいました(笑)
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