カドリードミニオン

次に向かうのは大観峰から見下ろしていた、阿蘇カルデラ内にある「阿蘇カドリー・ドミニオン」です。こちらは「天才!志村どうぶつ園」で有名になったチンパンジーのパン君が暮らすところで、今はその娘のプリンちゃんやジェームズJrが活躍しています。
大観峰からの道中、いろんなところで地震の影響によるがけ崩れなどを見ました。やはり広範囲に被害が出ているようです。もともと火山灰の地層なのでもろいのもあるそうですが、それにしても怖いですね。
到着するとすぐにカドリーホールにて、「アニマリュージョン」なる胡散臭い外人が団長?の微妙な動物ショーを見ました。撮影禁止のショーですので写真もありませんが、内容的にはもう少しなんかあるんじゃない?って感じでしたかね。メインイベントがなんだったか印象に残っていない程度なので、やはり微妙だったということでしょう。それが終ると次はあのパン君を見に行ってきました。すでにショーを引退してすっかりただのチンパンジーになっていて、奥さんのポコちゃんと一緒にゆったりと平穏に暮らしている様子が何よりでした。そんなパン君を見ているうちにすぐ隣の宮沢劇場で「ドリトル先生とプリンちゃん」の開演です。よく知らなかったのですが、このドリトル先生こと宮沢さんの劇場がカドリードミニオンと専属契約を結んでショーを披露しているようです。ショーの前に女の子が出てきてショーが始まった際の注意事項等いわゆる前説に出てきたかと思ったら、最後に特典付きと言って、プリンちゃんの写真集の販売を始めました。特典はと言うと、ショーの後にプリンちゃんにタッチできるというもので、ついついノリで1000円もする写真集を買ってしまいました。
page11.jpg
ようやくショーが始まりましたが、オウム?がしゃべったり、的にめがけて飛んだりと、確かに教え込むのは大変なのでしょうけど、「アニマリュージョン」同様に若干地味な感じで、子どもは喜ぶかな?くらいの気持ちで見るとちょうどいいレベルでした。一応その場では大人なので、若干大げさにリアクションしておきましたが(笑)ショーが進んでジェームズJr(ブルドック)がそれなりに笑いを取って、おおとりでプリンちゃんが登場するのかと思いきやそのままショーは終わってしまいました。
ん?題名に偽りありじゃね?ショーが終ってから宮沢氏がプリンちゃんをだっこして登場しただけで、なんも演じてない…(汗)なんだか腑に落ちない微妙な感じで終焉したかと思いきや今度は「劇団のみんなと写真撮影ができます~!」おひとり様1000円!いるかっつうの!!先に写真集を売りつけたのは、見終わった後では売り上げが落ちるのがわかっているからだな!確信犯的な商法にまんまと引っかかった私でした。
DSCF4204.JPG
とりあえずプリンちゃんの手のひらを触って帰ってきました。動物には罪はなく超可愛かったです。あまり時間がなかったので、宮沢劇場を出るとすぐにバスへと向かいました。

この記事へのコメント